売上高は初めて10億ドルを突破して予想を上回り、これを受けて同外食チェーンの時価総額は50億ドル近く、創業者デビッド・オーバートン氏の保有株価値は3億ドル超に達した。
チーズケーキ・ファクトリー株は7月29日、売上高が初めて10億ドルを超えるなど四半期決算がウォール街予想を上回ったことを受け、過去最高値を付けた。株価は午後の取引で一時12%上昇し、1株99ドル近辺まで買われ、年初来の上昇率は約91%に拡大した。これにより同社の時価総額は約50億ドルに達した。四半期売上高は前年同期比約8%増の10億2960万ドル、純利益は6840万ドルに増加し、調整後1株利益は1.44ドルとなった。いずれもFactSet集計の市場予想である売上高9億9900万ドル、純利益5750万ドル、調整後1株利益1.18ドルを上回った。成長は新規出店、主力ブランド「チーズケーキ・ファクトリー」の既存店売上高5.8%増、人件費生産性と食材コスト効率の改善に支えられた。創業者で最高経営責任者(CEO)のデビッド・オーバートン氏は、メニュー開発、リワードプログラム、マーケティングの勢いが消費者の関与強化につながったと述べた。同社は2026年度に新規26店舗の出店を計画しており、現在は米国とカナダで375の直営店、海外で36のライセンス店舗を展開している。オーバートン氏がDavid M. Overton Family Trustを通じて保有する約320万株の価値は、7月29日の株価ベースで約3億2000万ドルとなった。これには、ストックオプション行使や株式売却を通じてこれまでに実現した税引き前約4000万ドルは含まれていない。