CME FedWatch、9月のFRB利上げ25bpの確率は61.4%

CME FedWatch、9月のFRB利上げ25bpの確率は61.4%

FRBが政策金利を3.50%-3.75%に据え置いた後も、市場は9月に0.25ポイントの利上げをなお見込んでいる一方、より大きい0.5ポイントの利上げ観測はゼロに低下した。

ファクトチェック
主要ソースであるbitcoin.comの「Fed Hike Odds Surge as Warsh Unleashes Hawkish Warning」とOdailyのニュースフラッシュは、いずれも9月の25bp利上げ確率が61.4%であること、FRBが政策金利を3.50%-3.75%に据え置いたこと、50bp利上げ確率が0%に低下したことを明示的に伝えている。BlockBeatsも50bp利上げ確率が0%に低下したことを独自に確認しており、25bp利上げ確率についても近い数値である63.2%を示している。他のスナップショットで見られる72.3%や67%といった差異は、FedWatch指標が時点ごとに継続的に更新される性質を反映したものであり、7月30日時点の61.4%という当該数値の主張と矛盾するものではない。
要約

CME FedWatchによると、市場は9月16日の米連邦準備制度による25ベーシスポイントの利上げで政策金利の誘導目標レンジが3.75%-4.00%になる確率を61.4%と織り込んでおり、1カ月前の50.6%から上昇した。一方で、50ベーシスポイントの利上げ確率はゼロに低下した。この織り込みは、連邦公開市場委員会が7月29日に9対3で政策金利を3.50%-3.75%に据え置くことを決定した後の動きである。予測市場でも同様の見方が示され、KalshiとPolymarketはそれぞれ0.25ポイント利上げの確率を53%、52%と織り込んだ。米金融政策の変化は流動性、借入コスト、リスク選好、資産価格に影響し得るため、FRBの利上げ見通しは仮想通貨市場と広範な金融市場で注視されている。

用語解説
  • CME FedWatch: 将来の米連邦準備制度の金利判断について、市場が織り込む期待を追跡するツール。
  • basis points: 百分の1パーセントポイントに相当する単位で、金利変動の表現に広く用いられる。
  • prediction markets: 契約価格が将来の事象に対する市場の推定確率を反映する取引市場。