
FRBが政策金利を3.50%-3.75%に据え置いた後も、市場は9月に0.25ポイントの利上げをなお見込んでいる一方、より大きい0.5ポイントの利上げ観測はゼロに低下した。
CME FedWatchによると、市場は9月16日の米連邦準備制度による25ベーシスポイントの利上げで政策金利の誘導目標レンジが3.75%-4.00%になる確率を61.4%と織り込んでおり、1カ月前の50.6%から上昇した。一方で、50ベーシスポイントの利上げ確率はゼロに低下した。この織り込みは、連邦公開市場委員会が7月29日に9対3で政策金利を3.50%-3.75%に据え置くことを決定した後の動きである。予測市場でも同様の見方が示され、KalshiとPolymarketはそれぞれ0.25ポイント利上げの確率を53%、52%と織り込んだ。米金融政策の変化は流動性、借入コスト、リスク選好、資産価格に影響し得るため、FRBの利上げ見通しは仮想通貨市場と広範な金融市場で注視されている。