
この実物資産(RWA)トークンはまずソラナで公開され、住宅エクイティ以外にもHastraFiの利回り商品群を拡大するものであり、オンチェーンのローンエクスポージャーを通じて1兆6800億ドル規模の米自動車クレジット市場の取り込みを狙う。
HastraFiは、消費者向け自動車ローンを裏付け資産とする実物資産(RWA)利回り商品AUTOをソラナで公開した。保有者には年間利回り7.81%を提供し、同社の実物資産(RWA)商品群ではPRIMEに続く2番目の資産となる。AUTOは他チェーンに先駆けてソラナで展開され、米自動車ローンのキャッシュフローを、Kaminoを含むDeFi(分散型金融)市場全体で利用可能な、許可不要で取引できるオンチェーンのエクスポージャーへと転換することを狙う。 HastraFiによれば、ローンはCapital Oneとの1億ドルの倉庫融資枠を持つ自動車金融会社Agora Dataが組成し、Figure Forgeが標準化されたローン参加トークンへと変換する。これらのトークンは、プールされたキャッシュフローに対する比例持分請求権を表す。今回の立ち上げにより、HastraFiは住宅エクイティを超えて、スペシャルティファイナンスを裏付けとするトークン分野へ踏み込む。この分野はソラナ上で、トークン化株式や米国債と並んで存在感を高めている。 今回の展開は、HastraFiのHELOC裏付け商品PRIMEの力強い成長に続くものである。同社によれば、PRIMEはローンチから4カ月以内にソラナ上で3億6000万ドルの市場規模に達し、その後イーサリアムへ拡大した。RWA.xyzのデータでは、資産担保型クレジットおよびスペシャルティファイナンスのトークンがソラナの実物資産(RWA)市場の重要な割合を占めており、記事では13.9%という比率と、より広い区分では7億7700万ドル、すなわちネットワーク上の実物資産(RWA)総額の21%という数値の両方を示している。AUTOの投入により、発行体が伝統的なローン市場に連動するパッシブ利回り商品の需要を探るなか、消費者向け自動車クレジットがこの構成に加わる。