中古車小売り大手は第2四半期に調整後EBITDA7億6900万ドル、売上高73億8000万ドルを計上したが、下期見通しが横ばいに近い内容となったことから時間外取引で株価は20%下落した。
カーバナは、過去最高の第2四半期決算を受け、通期の調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)を27億〜30億ドルと見込むと発表した。この見通しは、2026年上期に14億ドルの調整後EBITDAを計上したことを踏まえると、下期の調整後EBITDAが13億〜16億ドルとなることを意味し、第2四半期の過去最高となる7億6900万ドルを含む上期実績とおおむね同水準である。株価は水曜日の終値66.32ドル(当日上昇率1%未満)の後、時間外取引で20%下落した。投資家が年後半の利益拡大鈍化の可能性を意識したことを示唆している。第2四半期の純利益は5億1300万ドルで前年同期比2億500万ドル増、売上高はLSEG集計のアナリスト予想69億1000万ドルを上回る73億8000万ドル、4〜6月の車両販売台数は38%増の197,325台だった。カーバナは中古車と新車の販売台数を分けて開示しなかったが、ステランティスのフランチャイズ販売店を通じて新車分野への拡大を進めている。小売販売台数は第3四半期に前四半期比で増加する見通しで、4〜6月期については「大差をつけて最も成長が速く、最も収益性の高い自動車小売業者」である状態が10四半期連続となったと説明した。アーニー・ガルシアCEOはリリースで、拡大投資により第2四半期の調整後EBITDAマージンは前年の12.4%から10.4%へ低下したものの、2030〜2035年までに年間販売300万台、調整後EBITDAマージン13.5%を達成する計画は順調に進んでいると述べた。