弾薬需要の加速を受けて第2四半期決算は市場予想を上回り、営業利益率は大幅に改善、受注残は2304億ドルに拡大した。
ロッキード・マーチンは、弾薬需要の加速と全事業にわたる堅調な執行を背景に、第2四半期の業績が予想を上回ったことを受けて通期ガイダンスを引き上げた。売上高は前年同期比10.5%増の200億6000万ドルとなり、アナリスト予想の193億3000万ドルを上回った。GAAPベースの1株利益は7.94ドルで、予想の7.20ドルを上回った。営業利益率は前年同期の4.1%から12.4%に改善し、四半期末時点の受注残は38.4%増の2304億ドルとなった。通期売上高見通しは中央値で787億5000万ドルから807億5000万ドルに引き上げられ、GAAPベースの通期EPS見通しも中央値で30.30ドルとし、市場予想を上回った。経営陣は、先行して実施した先進製造、自動化、生産能力への投資が、とりわけ弾薬分野で高まる需要への対応を後押ししたと説明した。一方、アナリストの関心は、包括契約がどの程度の速さで生産契約に移行するか、弾薬やF-35、極超音速兵器プログラム全体での増産ペース、機密プログラムの執行状況に集まった。