
同指数は56.7から57.6に上昇し、拡大圏は3カ月連続となった。仕入れ先納入の弱さや受注残の鈍化、雇用市場の低迷を需要の強まりが補った。
2026年7月のシカゴ景況指数は、6月の56.7から57.6に上昇し、市場予想の56.0を上回った。これで3カ月連続で拡大圏を維持した。上昇を主導したのは新規受注で、2022年1月以来の高水準に達し、域内の製造業基盤で需要が一段と底堅くなっていることを示した。一方、他の構成項目はまちまちだった。仕入れ先納入は弱含み、受注残は中立水準の50を2カ月連続で上回った後に再び縮小圏へ低下した。雇用は5カ月連続で縮小圏にとどまり、3月以来の低水準に低下した。生産も鈍化したが、なお拡大圏を維持した。支払価格はほぼ横ばいで、回答者は引き続き地政学的緊張と高止まりするエネルギーコストを指摘する一方、より広範な物価安定には改善の兆しもみられた。