
ルミス氏は、上院での採決を阻む主な障害は民主党だとした一方、仮想通貨市場構造法案は8月の休会前に審議される見通しを維持していると述べた。
シンシア・ルミス上院議員は、CLARITY法案を阻む現在の主な障害は民主党だと述べ、仮想通貨市場構造法案は数カ月前に可決できたはずであり、なお8月の休会前に上院採決へ進む軌道にあると主張した。上院院内総務のジョン・スーン氏は議事日程に余地を残しており、休会前の日程が立て込むなかでも前進させる意向だとした。 同法案H.R. 3633は2025年7月に下院を通過し、2026年5月には上院銀行委員会を15対9で通過した。SEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)の監督権限をより明確に分けることを含め、デジタル資産に関する連邦枠組みの整備を目指す。先週提出された更新版では、政府高官とその家族による仮想通貨の発行や宣伝を禁じる倫理規定が追加された一方、消費者保護、マネーロンダリング対策基準、開発者責任、倫理規則、SEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)の管轄を巡る議論は続いている。 ルミス氏は木曜のポッドキャスト「Crypto in America」で、民主党には法案に集中的に取り組む11カ月の時間があったにもかかわらず、法案は約300ページから700ページ近くに膨らみ、その大半の追加は民主党の要請によるものだと述べた。一部議員はなお下院案と上院案の文言の間で態度を定めず、もっと早く行えたはずの土壇場の修正を求めているとも語った。業界や機関投資家から幅広い支持を得ながらも、2026年の膠着状態にとどまる法案を巡る政治的責任論は、同氏の発言で一段と鮮明になった。 民主党議員の一団は先週、現行案では不十分だと表明した。この法案はステーブルコイン利回りや倫理規定の執行を巡る懸念にも直面している。前回更新で引用された予測市場の価格は短期成立への信頼感の低下を示しており、スーン氏が本会議採決を日程に載せるか、また議会が休会に入る前に超党派の十分な支持が集まるかに引き続き注目が集まっている。