Wayflyer、Fortressと15億ドルのフォワードフロー契約を締結

3年契約によりFortressはWayflyerが組成した資産にアクセスできるようになり、このフィンテック企業の総調達余力は今後24カ月で最大45億ドルに拡大する。

要約

Wayflyerは、Fortress Investment Groupの関連会社が運用するファンドが、3年間のフォワードフロー契約の下で同社プラットフォームを通じて組成された資産を最大15億ドル分購入すると発表した。これにより、FortressがWayflyerの融資20億ドル分を取得する予定だとしていた ранееの報道は修正された。この枠組みは、ダブリンに拠点を置く運転資金融資会社が中小企業向け融資を拡大する中で、より効率的な資金調達構造を実現することを目的としている。 Wayflyerによると、この契約により総調達余力が拡大し、今後24カ月で中小企業に最大45億ドルの資本を供給できる体制が整う。さらにこの仕組みにより、同社は融資を組成し、適格な売掛債権をコミット済みの機関投資家向け買い手に移転できるため、資本の回転を加速し、自社バランスシート上で資産を保有する必要性を減らせるとしている。 今回の契約は、第1四半期に発表されたATLAS SP Partnersとの2億5000万ドルの与信枠に続くもの。Wayflyerは、2020年の立ち上げ以来、世界の数千のブランドに対して60億ドル超の運転資金を供給してきたとしている。Fortressは、この取引が同社のアセットバック型クレジットへの注力に合致し、強固な信用実績を持つとする、拡張性のあるデータ主導の組成チャネルへのアクセスをもたらすとしている。

用語解説
  • フォワードフロー契約: オリジネーターが新たに組成した適格資産を、一定期間にわたりコミットした買い手へ継続的に売却する資金調達の仕組み。
  • アセットバック型クレジット: 売掛債権など、キャッシュフローを生む資産のプールを担保として行う融資または投資。
  • 売掛債権: 企業に支払われるべき金額で、売却や資金化によって前倒しで現金を確保できる資産。