コートジボワールの同プロジェクトでは、処理能力を30%引き上げて年間230万トンとし、2027年Q2にSunbirdで坑内採掘を開始、今後10年間の平均年間生産量を20万オンス超とすることを目指す。
Fortuna Mining Corp.は、コートジボワールのセゲラ金鉱山の拡張を承認し、処理能力の引き上げ、回収率の改善、Sunbird坑内鉱山の操業への組み込みに向け、推定建設資本1億900万ドルを投じると発表した。同社は、このプロジェクトによりプラント処理能力が年間175万トンから年間230万トンへ30%増加し、平均金回収率が約94.5%に上昇すると見込んでいる。 この拡張により、セゲラの平均年間金生産量は今後10年間で20万オンスを超える水準が維持される見通しである。フォルトゥナは、回収率の向上と鉱山の資源基盤からの生産加速によってキャッシュフローが改善し、投資回収期間は約2.5年になると予測している。建設資金は営業キャッシュフローで賄う計画で、2026年Q1末時点の流動性は約8億ドルが裏付けとなる。 ホルヘ・A・ガノザ社長兼CEOは、セゲラは2023年半ばの生産開始以来、期待を上回る実績を示しており、今回の拡張は能力増強、坑内生産の追加、操業の柔軟性向上に向けた次の段階だと述べた。また、このプロジェクトは、セネガルの実現可能性調査段階にあるDiamba Sudプロジェクトと合わせ、2028年までに連結年間金生産ペースを50万オンスに近づけるというフォルトゥナの目標を支えるとしている。 建設は2026年下期に開始される見通しで、Sunbirdでの坑内採掘は2027年Q2に始まる予定である。拡張後のプラント能力への立ち上げは2028年下期を目標とする。Fortuna Mining Corp.の技術サービス部門ディレクターであるRaul Espinoza氏は、National Instrument 43-101(カナダの鉱業開示基準)に基づくQualified Personとして、リリース内の科学・技術情報を精査し承認した。