フィリピンの輸出、2026年6月に88億ドルへ24.1%急増

輸入は137億ドルへ19.6%増加し、電子製品と半導体需要の拡大で輸出入がともに押し上げられた結果、貿易赤字は49億ドルに拡大した。

要約

フィリピンの2026年6月の輸出は前年同月比24.1%増の88億ドル、輸入は19.6%増の137億ドルとなり、貿易赤字は前年同月の44億ドルから49億ドルに拡大した。貿易フローは電子製品がけん引し、電子製品の輸出は35.2%増、主に半導体が33.4%増加した。輸入では電子製品が82.9%急増し、世界的なAI需要の強まりを背景に半導体が105.4%増と伸びを主導した。輸入はこのほか鉱物性燃料、産業用機械・設備、穀物でも増加し、輸出は機械・輸送機器、金、その他の製造品でも伸びた。輸入元では中国が最大で、輸出先では米国が引き続き最大だった。2026年上半期の貿易赤字は308億ドルに達した。

用語解説
  • 半導体: コンピューティング、通信、AIハードウエアの中核を成すチップや機器に使われる電子部品。