
ロシア当局は、En+グループ企業が関与する係争中のマイニング機器契約に絡む大規模詐欺容疑を追加した一方、ルネツ氏は別件の税務関連容疑にも直面している。
モスクワの裁判所は7月22日、BitRiver創業者イーゴリ・ルネツ氏について、En+グループ傘下のInfrastructure of Siberiaが関与する係争中のマイニング機器契約に絡む大規模詐欺容疑が追加されたことを受け、自宅軟禁から2カ月の勾留へ切り替える決定を下した。裁判記録や報道に基づく情報は7月29日と7月30日に公になった。捜査当局は、ルネツ氏が支配するFox Groupが2023年の仮想通貨マイニングマシン契約で790万ドル超の前払い金を受け取りながら、機器を納入せず、代金も返還しなかったと主張している。一部報道では、事案の規模は1250万ドルとされた。ルネツ氏は機器は納入済みだとして容疑を争っており、別途、税務関連の捜査も受けている。