電池材料子会社のPOSCO Future Mが黒字転換し、POSCO Argentinaのリチウム事業やLNGを含む資源事業がグループ業績を市場予想以上に押し上げた。
POSCOホールディングスは第2四半期売上高19兆2600億ウォン、営業利益8190億ウォンを計上した。リチウムやLNGなどの資源事業が低迷する鉄鋼市況を補い、市場予想を上回った。グループ内では、POSCO Argentinaが2018年の同国進出以来初めて四半期ベースの営業黒字を達成した。3月に初の単月黒字転換を果たした後、かん水リチウム第1工場の操業安定化と設備改善が寄与した。 POSCO Future Mも大幅な収益回復を示した。第2四半期の営業利益は売上高6795億ウォンのもと、前年同期比3237.5%増の267億ウォンとなった。コスト削減、基礎素材事業の堅調な収益、エネルギー材料事業の黒字転換が押し上げ要因である。同社は低コストのLFP正極材生産を進めるとともに、電池材料ラインアップを拡充し、ベトナムとセマングムの黒鉛工場で来年に試運転を開始する準備を進めているとした。 POSCOホールディングスは、POSCO Argentinaの節目がリチウム拡張戦略全体を後押しすると説明した。同戦略では、かん水リチウムと鉱石リチウムを合わせ、2033年までに年間生産能力17万3000トンを目指す。今回の収益面での節目は、李在明大統領が南米歴訪中にアルゼンチン事業を「サル・デ・オロ」と公に言及し、韓国・アルゼンチン首脳会談でも資源協力が議題となる中で訪れた。