
当局は、IPO需要の相場操縦スキーム疑惑に関連する顧客口座で最大1億2524.7万香港ドルを凍結した。一方、富途自体は調査対象ではなく、通常業務への影響もないとした。
香港証券先物取引委員会(SFC)は、新規株式公開(IPO)における株式需要について虚偽または誤解を招く外観を作り出す疑いのあるスキームに関連した顧客口座の資産について、富途証券国際(香港)有限公司に対し、最大1億2524.7万香港ドルを凍結する制限通知を発出した。SFCは、この措置は7月30日に発動され、投資家保護と公益の観点から必要だったと説明した。この通知により、富途は当局の事前の書面同意なしに関連資産を処分・取引したり、他者による同様の行為を支援したりすることが禁じられる。また、制限対象資産に関する顧客指示を受けた場合、直ちにSFCへ通知する義務を負う。SFCは、富途自体は調査対象ではなく、この命令は特定の顧客口座にのみ適用されるため、同社の業務や他の顧客には影響しないとした。疑いを持たれている主体および対象となったIPOの詳細は公表されておらず、調査は継続中である。