世界の債券市場の混乱で売り出し時期の見極めが難しくなるなか、同政府系ファンドはより厳しい発行条件に直面していると報じられている。
インドネシアの政府系ファンドであるダナンタラは、世界の債券市場の変動を受け、計画していたドル建て債の価格設定に苦戦し、取引の延期を余儀なくされていると報じられている。今回の動きは、金利見通しや投資家のリスク選好が急速に変化する局面で、国際債券市場へのアクセスを図る発行体にとって資金調達環境が一段と厳しくなっていることを示している。政府系ファンドにとって価格設定への圧力は、調達コストと発行時期の双方に影響し得るため、安定した市場の窓を見極めることが重要となる。