WEMIX、スマートコントラクト乗っ取り後の7月26日の異常発行を調査

同プロジェクトは、攻撃者が公知のオンチェーン脆弱性を悪用して2つのコントラクトを掌握し、フラッシュローンを用いた取引で522.55万WEMIXを不正に発行したと説明した。

USDC
WEMIX

要約

WEMIXは、7月26日に発生した異常なトークン発行は、2つのスマートコントラクトであるDIOSとAMAの所有権が第三者に無断で移転されたことに起因し、その後、当該第三者が悪意あるコントラクトを展開し、9回にわたるフラッシュローンとスワップ取引を実行したと明らかにした。同プロジェクトによれば、この攻撃で522.55万WEMIXが不正発行された。今回の事案は内部システムや管理者の秘密鍵の侵害によるものではなく、公知のオンチェーン上のスマートコントラクト脆弱性の悪用によるものだとした。これまでの開示では、この事象は管理者権限の侵害と説明され、一部の流出資産は凍結されたとしていたほか、流出分として723,244 USDC.eと34,752 WEMIXが特定されていた。WEMIXはまた、追加損失を防ぐため関連コントラクトやブリッジに関する措置を講じており、被害額と補償内容の確定後に詳細を公表するとしていた。

用語解説
  • スマートコントラクト: コード化されたルールに基づき、資産や機能を管理する自己実行型のブロックチェーンプログラム。
  • フラッシュローン: 単一のブロックチェーントランザクション内で借り入れと返済が完了する無担保の仮想通貨ローン。
  • minted: ブロックチェーン上で新たなトークンが発行されること。