XPOの第2四半期調整後EPSは1.70ドル、売上高は13.2%増

XPOの2026年第2四半期決算は北米の小口貨物輸送事業が牽引して増収増益となった。一方、欧州輸送部門は売上高が増加したものの、主に事業再編の影響で営業赤字に転じた。

要約

XPOの2026年第2四半期決算は増益となり、希薄化後1株利益は前年同期の0.89ドルから1.36ドルに、調整後希薄化後EPSは1.05ドルから1.70ドルに上昇した。売上高は13.2%増の23億5500万ドル、営業利益は36.9%増の2億7100万ドル、純利益は52.8%増の1億6200万ドル、調整後EBITDAは27.6%増の4億3400万ドルとなり、不動産売却益を除くベースでは25.0%増だった。 同社によると、四半期業績は北米の小口貨物輸送(LTL)事業が牽引した。同部門の売上高は15.2%増の14億2800万ドル、営業利益は43.2%増の2億8500万ドル、調整後営業利益は36.0%増の2億8700万ドル、調整後EBITDAは30.0%増の3億9000万ドルだった。調整後営業比率は300ベーシスポイント改善し、過去最高の79.9%となった。燃料を除くイールドは4.4%上昇し、1日当たり出荷件数は2.8%増加、1日当たり輸送重量は1.0%増加した。 欧州輸送部門の売上高は10.2%増の9億2700万ドルとなったが、主に事業再編の影響で、前年同期の1100万ドルの営業利益に対し600万ドルの営業損失を計上した。調整後営業利益は1500万ドルから2100万ドルに増加し、調整後EBITDAは4400万ドルから4800万ドルに拡大した。XPOは四半期に営業活動によるキャッシュフロー3億800万ドルを創出し、純設備投資1億100万ドル、普通株の自社株買い7000万ドル、タームローン返済7000万ドルを実施した後、6月末時点の現金および現金同等物は2億9800万ドルだった。

用語解説
  • 小口貨物輸送: 小口貨物向けの輸送サービス。
  • 調整後EBITDA: 特定の費用や項目を除外した利益指標。
  • 調整後営業比率: 特定項目を調整した営業コスト指標。