自動車部品大手は第2四半期に売上高、利益、フリーキャッシュフローが増加したと報告した。為替や事業売却の影響がある中でも、調整後EBITマージン、調整後EPS、フリーキャッシュフローの見通しを引き上げた。
マグナ・インターナショナルは、世界のライトビークル生産が2%減少する中でも、売上高が3%増の110億ドル、調整後EBITが16%増の6億7700万ドルとなったことを受け、2026年第2四半期の業績が堅調だったとして通期見通しの一部を引き上げた。法人税控除前営業利益は21%増の5億9900万ドル、希薄化後1株利益は1.72ドル、調整後EPSは29%増の1.86ドルと、第2四半期として過去最高を記録した。 同社によると、生産性と効率性の改善、オーガニック売上高の増加、取引ベースの為替差益、関税回収が収益性を支えた。フリーキャッシュフローは第2四半期に6億1700万ドル、上期に9億8900万ドルとなり、6カ月累計には北米の一部電気自動車プログラムに関連する契約調整について、バランスシート関連の顧客からの回収分が含まれている。 マグナは第2四半期に配当と自社株買いを通じて5億9800万ドルを株主に還元した。このうち4億6500万ドルを投じて740万株を買い戻した。取締役会はまた、普通株1株当たり0.495ドルの四半期配当を決定し、2026年8月14日時点の株主に対し、同年8月28日に支払うとした。 2026年通期については、主に米ドル高に伴う不利な為替換算の影響と、Lighting and Rooftop Systems事業売却の完了が想定より早まったことを反映して売上高見通しを更新した。一方で、調整後EBITマージン見通しは6.0%〜6.6%から6.3%〜6.6%へ、調整後EPSは6.25〜7.25ドルから6.70〜7.30ドルへ、フリーキャッシュフローは16億ドル〜18億ドルから17億5000万ドル〜18億5000万ドルへそれぞれ引き上げた。総売上高見通しは415億ドル〜431億ドルから413億ドル〜425億ドルへとレンジを絞り込んだ。