米南東部で電力需要が強まり、第2四半期利益はアナリスト予想を上回った。一方、売上高はウォール街予想に届かず、通期見通しは据え置いた。
サザン・カンパニーの2026年第2四半期の親会社株主に帰属する純利益は11億7000万ドル(1株当たり1.03ドル)となり、前年同期の8億8000万ドル(同0.80ドル)から増加した。電力需要の拡大、顧客数の増加、持分法投資利益の拡大、法人税負担の軽減が、支払利息の増加を上回った。調整後利益は1株当たり1.13ドルとなり、アナリスト予想のコンセンサスである1.00ドルを上回った。一方、営業収益は69億8000万ドルと前年同期の69億7000万ドルからほぼ横ばいで、ウォール街予想の72億3000万ドルを下回り、水曜の取引で株価の重しとなった。2026年上期の利益は前年同期の22億ドルから14%増の25億ドルとなり、営業収益は147億ドルから4.2%増の154億ドルとなった。総販売電力量は3.9%増加し、小売販売が2.1%増、卸売販売が9.2%増だった。内訳では商業向け需要が7.3%増、産業向け販売が0.1%増、住宅向け販売が1.5%減となった。四半期末時点の規制対象公益事業の顧客数は900万人で、前年同期比0.7%増だった。事業別の売上高はまちまちで、ジョージア・パワーとミシシッピ・パワーの増収を、アラバマ・パワー、サザン・パワー、サザン・カンパニー・ガスの減収が相殺した。通期2026年の調整後利益見通しは1株当たり4.50〜4.60ドル、2028年の調整後EPS見通しは1株当たり5.25〜5.45ドルで据え置いた一方、第3四半期の調整後利益は1株当たり1.65ドルと、ウォール街予想の1.66ドルをわずかに下回ると見込んだ。クリス・ウォマック会長兼社長兼CEOは、米南東部全域での経済開発と電力需要の拡大が引き続き機会を生み出しているとし、信頼性と料金安定を重視しながら長期的な拡大に向け投資していると述べた。