米新規失業保険申請件数、7月25日週は19万7000件

米新規失業保険申請件数、7月25日週は19万7000件

新規申請件数は前週の上方改定後の18万8000件から増加したが予想は下回り、4週移動平均と継続受給件数は労働市場がなお安定していることを示した。

ファクトチェック
2026年7月30日に公表された米労働省のデータについて複数の独立系メディアが一貫して報じた内容によれば、7月25日終了週の新規失業保険申請件数は19万7000件となり、予想の約20万-20万1000件を下回った。前週の改定値18万8000件からは増加したが、前週は57年ぶりの低水準だった。TradingEconomicsとBloomingbitはいずれも、継続受給件数が178万2000件と予想の約180万件を下回ったことを確認している。米労働省のdata.pdfも、7月18日週の前週基準値が18万7000件であることを裏付けている。この申請件数について、低水準からの反発であり、労働市場がなお逼迫しているとの評価は各ソースと整合的である。
要約

米国の7月25日終了週の新規失業保険申請件数は19万7000件となり、前週の上方改定後の18万8000件から9000件増加した一方、エコノミスト予想の20万件は下回った。4週移動平均は5000件減の20万2750件と5月16日終了週以来の低水準となり、7月18日終了週の継続受給件数も7000件減の178万2000件と市場予想の180万件を下回った。これらの数字は解雇が引き続き限定的で、労働市場が比較的安定していることを示唆するものであり、市場は米連邦準備制度の利下げの道筋やソフトランディングの可能性を見極めるうえで注視している。

用語解説
  • 新規失業保険申請件数: 失業給付を新たに申請した人の数を示す週間統計。
  • 4週移動平均: 週ごとの変動をならし、データの基調的な傾向を示すために用いられる移動平均。
  • 継続受給件数: 新規申請後も引き続き失業給付を受け取っている人の数。