新たな「Academy Retail Media」プラットフォームは、オンサイト、アプリ内、オフサイト広告をオンラインおよび実店舗の売上に結び付けるもので、小売事業者として店舗網とECの展開を拡大する中で導入された。
アカデミー・スポーツ+アウトドアーズは、より広範なオムニチャネル成長戦略の一環として「Academy Retail Media(ARM)」を立ち上げた。広告主は、オンラインと実店舗の双方の売上に連動する購買ベースのオーディエンス分析と効果測定を利用できる。同社によれば、このネットワークは実店舗とデジタルの接点、長年にわたるブランド提携、顧客データを活用し、オンサイト、アプリ内、オフサイトの各チャネルで認証済み購買客に対するブランドの訴求を支援する。 アカデミーは現在、21州で320超の店舗を展開し、5200万人の認証済み顧客基盤を拡大しているとした。ARMは、ブランドパートナーがそのリーチをオムニチャネル活用とクローズドループ測定(購買に連動した広告アトリビューション)に生かす手段と位置付けられており、同一SKUの売上、より広範なブランドハロー、増分効果を含むという。小売業者である同社は、広告主が広告費用対効果、顧客獲得、新製品投入、休眠顧客の再活性化、売上成長といった成果に向けてキャンペーンを最適化できるとしている。 エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高顧客責任者のチャド・フォックス氏は、今回の立ち上げをアカデミーの事業拡大と顧客およびブランドパートナーとの関係深化に向けた「自然な延長線上」にあるものと述べた。アカデミーによれば、このネットワークは買い物客の商品発見、ブランド体験、オファーの改善も狙う。同社は「Always Game Families」と呼ぶオーディエンスセグメントも強調しており、スポーツに取り組む子どもがいる活動的な世帯で、8以上のカテゴリーにまたがって購入し、スポーツ用品・アウトドアの平均的な消費者の約2倍を年間で支出すると説明した。複数の主要な全米ブランドが既に認知、比較検討、購買転換の各段階でARMキャンペーンを展開しているという。 リリースには将来見通しに関する記述も含まれており、ARMに関連する想定上の利益、機能、機会は現在の見通しと大きく異なる可能性があるとした。リスク要因については、アカデミーが米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で説明している。