IREN株が急騰、280億ドルのAIクラウド契約に投資家が再注目

IREN株が急騰、280億ドルのAIクラウド契約に投資家が再注目

ビットコインが64,856ドル近辺で推移するなか、ビットコイン採掘企業の株価は上昇した。IRENはAI計算需要の強さを改めて示し、2026年目標の40億ドル超の約85%が契約済みだと明らかにしたことを受け、上昇を主導した。

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ファクトチェック
具体的な要素はすべて、複数の独立した情報源で裏付けられている。2026年7月30日の25.44%急騰はCrypto Timesが確認している。28億ドルのAIクラウド契約、ならびに2026年目標を40億ドル超へ引き上げ、その約85%を契約済みとした点は、MarketBeat、Seeking Alpha、BeInCryptoが確認している。7月30日時点でビットコインが64,856ドル近辺で取引されていたことは、PrismMarketViewなどの情報源で確認されている。投資家が28億ドルの契約に「改めて注目した」との見立ては、当該契約が約10日前の7月20〜21日に公表され、7月30日の値動きが反発局面だったことと整合する。唯一の細かなニュアンスとして、28億ドルの契約自体は7月30日の新材料ではなく7月20日の新情報だったが、急騰そのものとAI需要の再確認(CEOの発言を通じて)は7月30日に発生した。
要約

ビットコインが64,856ドル近辺で取引されるなか、木曜日のビットコイン採掘関連株は上昇し、セクター全体の投資家心理を押し上げた。Terawulf、MARA、American Bitcoin Corp、IRENなどが2桁上昇となった。なかでもIRENは約25%上昇し、共同創業者兼共同CEOのダニエル・ロバーツ氏が同社のAI計算能力に対する需要の強さを改めて強調し、2026年の年換算売上高目標である40億ドル超の約85%がすでに署名済み契約で裏付けられていると述べたことが材料視された。 Terawulfは8月5日に予定される2026年第2四半期決算発表を前に17.06%高の17.67ドルとなり、MARAは8月6日の決算発表を前に17.01%高の11.76ドルとなった。American Bitcoin Corpは11.08%高の5.77ドルで、株価はビットコインの64,500〜65,000ドルレンジへの上昇に連動した。一方で、今月初めに実施した1対15の株式併合が重荷となっていた。IRENは25.32%高の36.73ドルと、仮想通貨採掘株全体の軟調地合いを背景に過去1カ月で約33%下落していた局面から反発した。 IRENに対する投資家の関心は、引き続きAIクラウド事業の拡大に集まっている。7月30日、ロバーツ氏は同社の処理能力に対する需要が現在構築可能な規模を上回っており、各拠点で建設作業が進行中だと述べた。この反発は、IRENが7月初旬にMicrosoft、NVIDIA、Perplexity、Figure AIと締結した280億ドルのAIクラウド契約の勢いを引き継いだものでもある。新たな複数年契約の一部には、関連するGPU資本コストの約45%を顧客の前払いで賄う条項が含まれており、同社が拡張投資の資金をどう確保するかとの懸念を和らげている。 反発局面での売買高は約7300万株に達し、IRENの平均的な約5300万株を上回った。契約関連の材料に加え、空売りの買い戻しも上昇に拍車をかけた可能性がある。上昇が持続するかどうかは、IRENが2027年に向けた1.2ギガワットの処理能力目標を進めるなかで、契約済み売上高をどの程度キャッシュフローに転換できるかに左右される可能性がある。

用語解説
  • AIクラウド: 人工知能ワークロードを実行するために構築されたクラウドコンピューティングのインフラおよびサービス。
  • GPU: AIの学習や推論など、高負荷の計算処理に用いられるプロセッサ。
  • 空売りの買い戻しによる踏み上げ: 弱気ポジションを解消するための買いが一因となって、価格が急騰する現象。