
ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者のレイ・ダリオ氏は、保有資産に占めるビットコインの比率はなお約1%にとどまると述べる一方、金についてはおおむね5%から15%の配分目安を示し、中央銀行がBTCを避けるのは秘匿性を求めるためだと主張した。
レイ・ダリオ氏は、ポートフォリオに占めるビットコインの比率がなお約1%であるとした上で、依然として金を保有したいとの考えを改めて示した。ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者の同氏は、7月30日配信のポッドキャスト「The Diary of a CEO」で、ビットコインは発行を増やせない一種の貨幣だと述べた一方、量子コンピューティングや政府による監視、課税などのリスクにさらされていると指摘した。また、中央銀行は取引を非公開かつ自らの管理下に置くことを重視するため、相当量のBTCを保有する可能性は低いとも述べた。 ダリオ氏はさらに、金については5%から15%の配分目安で見ていると述べ、ビットコインより金を選好する従来からの見方を改めて強調した。今回の発言は、ビットコインが自身の投資の1%を占めるとし、ビットコインがブラックロックのような伝統的投資家の間でより広く受け入れられるようになった後も、金の方がより強力なヘッジ手段であり続けると論じた過去の発言と整合的である。