チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノは2024年時点より技術面で強固になった一方、市場実績の低迷や順位低下、コミュニティ心理の悪化が、エンジニアリング面の進展だけではブランド力や競争力を高められていないことを示していると述べた。
カルダノ創設者のチャールズ・ホスキンソン氏は、同プロジェクトは2024年時点よりエンジニアリング面で強くなったものの、その進展は市場実績の改善やブランドポジションの強化に結び付いていないと述べた。同氏は、現在テスト中のOuroboros Leiosアップグレードをカルダノにとって次の主要な技術的マイルストーンと位置付け、完了すればトランザクション処理能力とスケーラビリティが大幅に向上するとの見方を示した。ホスキンソン氏は、カルダノの分散型ガバナンスモデルにより、ADAコミュニティは依然として中央権限なしにロードマップの策定、資源配分、投票、変更実装を行う能力を持つと述べた一方、ネットワークが競争力を取り戻すには戦略的判断が必要だと認めた。ADAは2024年の米大統領選後に1.31ドルまで上昇し、時価総額上位10銘柄にとどまっていたが、その後は約0.17ドルまで下落し、2024年12月のピークから約87%安となったほか、順位も14位に低下した。プロジェクト中止やEMURGOのPentad撤退、ガバナンスを巡る論争を受け、コミュニティ心理も悪化している。