チリの鉱工業生産が6月に1.3%増、9カ月続いた縮小に終止符

チリの鉱工業生産が6月に1.3%増、9カ月続いた縮小に終止符

鉱業と公益事業が鉱工業生産を押し上げ、銅生産は5.1%増の447,294メートルトンとなった一方、製造業は食品生産の大幅減を受けて低迷した。

ファクトチェック
Trading Economicsのリポート「チリの6月鉱工業生産が持ち直し」は、この主張の全要素を裏付けている。2026年6月の鉱工業生産は前年同月比1.3%上昇し、9カ月ぶりの拡大となって縮小局面を脱した。鉱業(+6%、うち銅は+5.1%)と公益事業(+2.4%)が生産を押し上げた一方、製造業は食品生産の8.1%減を背景に3.2%低下した。チリ国家統計局(INE)の公表予定も、2026年6月の鉱工業生産指数(IPI)が2026年7月31日に公表されたことを裏付けており、基礎となる公式データの出所と時期を確認している。
    参考12
要約

チリの2026年6月の鉱工業生産は前年同月比1.3%増となり、5月の7.5%減から持ち直し、9カ月ぶりに前年比で拡大した。回復を主導したのは鉱業で、生産は6.0%増加し、銅生産は5月の12.9%減から5.1%増の447,294メートルトンに回復した。これは大手鉱山会社における鉱石処理の強化が背景とされる。公益事業の生産も2.4%増加したが、製造業は主に食品生産の8.1%減を受けて3.2%減少した。前月比では鉱工業生産は1.6%増加した。

用語解説
  • 金属鉱業: 銅などの金属を含む鉱物を鉱山から採掘すること。
  • 非金属鉱業: 工業用鉱物など、金属を含まない採掘資源を生産すること。
  • 公益事業生産: 発電や関連エネルギー供給などのサービスに結びつく産業活動。