日本の工場生産、6月は1.3%増で予想上回る

政府統計で鉱工業生産は3カ月連続の前月比上昇となり、15業種のうち13業種が増加した。製造業者は7月と8月の一段の増加も見込んでいる。

要約

日本の工場生産は6月に前月比1.3%増となり、0.7%増としていた市場予想中央値を上回り、3カ月連続の上昇となった。経済産業省によると、工場と鉱山の季節調整済み鉱工業生産指数は2020年=100で103.9だった。一方、総合判断は「一進一退」で据え置いた。上昇は幅広い業種に及び、15業種のうち13業種が上昇し、生産用機械工業が7.6%増で最大の伸びを記録した。製造業者の見通しでは、季節調整済みの生産は7月に1.2%増、8月に4.5%増となる見込みで、回復する半導体需要と円安の追い風が中国経済の減速や米通商政策の不透明感といったリスクを上回れば、勢いが続く可能性を示している。

用語解説