SKハイニックス株に連動するHyperliquidの無期限先物契約「SKHX」での3倍レバレッジのロングが、過去最高の第2四半期決算とAI関連株の上昇を受けて急反発し、韓国の半導体大手を押し上げた。
Lookonchainが追跡するトレーダーが、SKハイニックス連動デリバティブの大幅な含み損を、同社の決算を受けた株価反転によって644万ドルの利益へと転換した。ウォレット0xC8b5は7月29日、37,229単位のSKHXで3倍レバレッジのロングを構築し、SKハイニックス株そのものではなく株価に連動するHyperliquidの無期限先物契約(満期のない先物に類似した商品)で3730万ドルのポジションを積み上げた。この取引は一時77万8000ドルの利益を示した後、3428万ドルまで下落し、226万ドルの含み損となった。その後、SKハイニックスが過去最高の第2四半期営業利益を計上し、7月31日に株価が1,700,000ウォンまで最大28.59%上昇したことで、ポジションは約4300万ドルへ回復した。Lookonchainによれば、このウォレットは直前の3回の取引でいずれも100万ドル超の損失を出しており、今回の反転はとりわけ注目に値する。今回の動きは、AmazonとMicrosoftの好決算がAI関連株全般の上昇を促したことに加え、SKグループの崔泰源会長による異例の直接株式購入も支援材料となる中で起きた。同時に、同じSKHX市場では別件で5700万ドルの清算も発生しており、決算に伴う変動性の中で薄い証拠金によるレバレッジ取引が抱えるリスクも浮き彫りになった。