第2四半期の売上高と利益は市場予想を上回ったが、米州とフットウェアの大幅な落ち込みが、プーマの複数年にわたる再建戦略の重圧を示した。
プーマは第2四半期の売上高が為替調整後で9.4%減の16.9億ユーロ(18.5億ドル)となったと発表し、通期見通しを維持した。業績はアナリスト予想をやや上回った。ドイツのスポーツウェア大手によると、減収はリセット施策、主要市場での需要軟化、中東で続く地政学的紛争に伴う低迷を反映したものである。EBITは4190万ユーロの赤字となり、前年同期の1.091億ユーロの赤字から改善し、市場予想の5480万ユーロの赤字も上回った。1株当たり損失は0.49ユーロと、予想されていた0.65ユーロの損失より小さかった。株価は金曜序盤の取引で4%超下落し、投資家が最高経営責任者アーサー・ヘルド氏の事業再建計画に伴う売上面のコストをなお警戒していることを示した。地域別では米州が最も弱く、売上高は15.4%減少した一方、アジア太平洋は8.6%増加した。製品別ではフットウェア売上高が11.7%減、卸売売上高が14.0%減となる一方、消費者直販は0.4%増となった。プーマは、2026年通年の為替調整後売上高が1桁台前半から半ばの減少率になるとの見通しを改めて示し、EBITは5000万ユーロの赤字から1.5億ユーロの赤字になると予想した。