クロアチアの2026年7月インフレ率、工業製品価格の下落で3.9%に鈍化

消費者物価の前年比上昇率は2月以来の低水準に鈍化した。エネルギーを除く非食品工業製品が下落した一方、前月比では3カ月連続の下落となった。

要約

クロアチアの2026年7月の前年比インフレ率は、速報値によると6月の4.5%から3.9%へ鈍化し、2月以来の低水準となった。鈍化の一因は、エネルギーを除く非食品工業製品が前年比1.1%下落したことである。一方で、エネルギー価格は12.2%上昇し、依然として大きな押し上げ要因だったほか、サービス価格の上昇率も8.5%と高止まりし、食品・飲料・たばこの価格は0.5%上昇した。前月比では、消費者物価は6月の0.4%下落に続き7月も0.2%下落し、下落基調は3カ月連続となったが、下落ペースは緩やかになった。

用語解説
  • インフレ率: 消費者物価が時間の経過とともに上昇するペース