この長期契約により、2つの新たな半導体製造施設向け超高純度ガスの供給を拡大する。リンデの台湾合弁会社も別途約8億ドルの投資を計画している。
リンデは、世界最大級の半導体メーカーの1社に超高純度工業ガスを供給する新たな長期契約を確保し、アリゾナ州に約10億ドルを投資すると発表した。この拡張により、2つの新たな半導体製造施設向けの超高純度窒素、酸素、アルゴンの供給が増強される。リンデは新たに2基の空気分離装置(大気中の気体を分離するプラント)と関連インフラを建設し、保有・運営する予定である。リンデの台湾合弁会社も、同じ顧客の台湾における新たな半導体施設向けに工業ガスを供給するため、約8億ドルを投資する計画である。今回の契約は、AIおよび高性能コンピューティング向け半導体の需要に対応するため半導体メーカーが生産能力を拡大する中で締結されたものであり、投資家の関心はリンデが同分野へのエクスポージャー拡大を持続的な利益成長に結び付けられるかに一段と集まっている。