6月の税制変更にもかかわらず、ブルームバーグは採用前に決済、税務運営、取引プロセスへの信頼をさらに高める必要があると指摘し、約6カ月で2度目の延期となった。
ブルームバーグ・インデックス・サービシズは、インド国債のグローバル総合債券指数への組み入れ判断を再び延期した。インドの適格性向上を狙った6月の改革にもかかわらず、約6カ月で2度目の先送りとなる。指数提供会社は、運用面の改善が市場慣行として安定的に定着していることへの確信を投資家がより強く求めていると説明し、決済スピード、税務運営、取引自動化の各分野でなお進展が必要だと指摘した。この判断は重要である。というのも、このベンチマークは数兆ドル規模の資産に連動しており、採用されていればインド国債の初期組み入れ比率は約0.7%となり、2028年度までの累計流入額は250億〜270億ドルと見込まれていたためである。発表後、インド国債利回りは上昇し、1月の延期後に見られた市場反応が再現された。インドはすでに2024年にJPモルガンの新興国債券指数への採用を確保しているが、ブルームバーグの採用が実現すれば、より幅広い世界のパッシブ債券投資家に市場が開かれることになる。