
キャシディ氏は、トランプ大統領のIRS和解に関連する縮小後の税務調査上の保護措置について「完全に間違っている」とし、ブランシュ氏への賛成を見送る寸前だったと述べた。一方で、提案されていた反武器化基金は事実上消滅しており、司法省には安定した指導部が必要だとの認識を示した。
トッド・ブランシュ氏は金曜遅く、共和党のビル・キャシディ上院議員がトランプ大統領の指名候補を支持したことを受け、司法長官として承認された。共和党内の反対で不透明になっていた承認争いは、これにより上院での承認可決に至った。 キャシディ氏は、提案されていた18億ドルの反武器化基金を文書で撤回したことに加え、その復活を阻む政治的・司法的障害を踏まえ、同基金は事実上消滅したと確信したと述べた。一方で、トランプ大統領とその息子2人、トランプ・オーガニゼーションに対する和解の税務調査上の保護措置については「完全に間違っている」と批判し、それが反対票を投じる寸前まで自身を追い込んだと語った。 さらにキャシディ氏は、ルイジアナ州の連邦検事らから、司法省が毎週電話会議を開き、検察官の活動を評価し、暴力犯罪や人身売買・麻薬取引、メディケアおよびメディケイド詐欺事件に資源を配分していると聞いたと述べた。これにより、同省には安定した指導部が必要だとの見方を強めたという。 リサ・マーカウスキー氏とスーザン・コリンズ氏はなおブランシュ氏に反対しており、民主党は和解内容の変更は執行不能だと主張し続けている。税務調査上の保護措置をめぐる法的異議申し立ても継続中である。