テザー(USDT)、2026年第2四半期の証明報告で41億1000万ドルの準備金余力を報告

テザー(USDT)、2026年第2四半期の証明報告で41億1000万ドルの準備金余力を報告

第2四半期の営業利益が約15億ドルだったにもかかわらず、ビットコインと金の評価損により上期は32億ドルの損失となり、余剰準備金は第1四半期の約82億3000万ドルから6月30日時点で41億1000万ドルに減少した。

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ファクトチェック
テザー(USDT)の公式ニュースルームに掲載されたプレスリリースは、この主張の各要素をいずれも直接確認している。具体的には、BDOが作成した2026年第2四半期の保証報告書における41億1000万ドルの準備金バッファ、2026年6月30日時点の財務データ、約1846億ドルのUSD₮発行残高、60%を超えるステーブルコイン市場シェア、担保付き融資エクスポージャーの縮小(約23億8000万ドル/15%)、金保有量の拡大(146トン超)である。独立した二次情報源であるBlockBeats、PANews、CoinNessも同一の数値を報じ、いずれも同じテザー(USDT)のリリースを引用しており、矛盾するデータは確認されていない。
要約

テザー(USDT)は7月31日に公表したBDO Advisory Services作成の2026年第2四半期の証明報告で、6月30日時点の総資産が1877億5000万ドル、総負債が1836億4000万ドルとなり、約41億1000万ドルの余剰準備金が残っており、USDTが引き続き過剰担保状態にあることが示されたと述べた。準備金の余力は3カ月前の約82億3000万ドルからほぼ半減した。テザー(USDT)は第2四半期の純営業利益が約15億ドルだったと報告した一方、2026年上期の業績はビットコインと金の評価額下落が響き32億ドルの損失になったと説明した。ある報道は、第1四半期の純利益10億ドルの後、全体の第2四半期損益が40億ドル超の損失だった可能性を示唆すると伝えたが、テザー(USDT)は新たな提出資料で第2四半期の通期純損益を個別には開示していない。四半期末時点のUSDT流通量は約1846億枚で、ユーザー数は6億5000万人を超え、担保付融資残高は24億ドル減少したという。

用語解説
  • 証明報告: 選択された財務情報と準備金データについて、外部会計士が検証すること。
  • 余剰準備金: 総負債を上回って保有される資産で、トークン保有者に追加の安全余力を提供するもの。
  • 純営業利益: 一定の営業外項目を含める前の中核事業から生じる利益。