
買い越し企業の割合は2月以降12.0ポイント低下しており、企業インサイダーの異例の弱気行動を示している。
米国企業のインサイダー心理は7月に入り急速に悪化した。今月これまでのところ、インサイダーの買い越しが売り越しを上回った米企業の割合は14.8%にとどまり、少なくとも過去21年で最低の月次水準となる公算が大きい。この割合は2月以降12.0ポイント低下しており、インサイダーが売りに比べて買いを入れるケースがいかに少ないかを浮き彫りにしている。インサイダー取引は、経営陣や取締役が自社のバリュエーションや短期的な見通しをどうみているかを測る指標として注視されることが多いが、こうした取引は通常の資産分散や事前に計画された売却を反映する場合もある。