ニューサム知事夫妻、2019年以降の収入は少なくとも1100万ドル

新たに公表された4年分の申告書によると、収入源は投資、給与、自宅売却益である。ギャビン・ニューサム氏が2028年大統領選出馬を視野に入れる中、資産状況への精査が強まっている。

要約

カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事とジェニファー・シーベル・ニューサム氏は、2019年から直近の2024年分の納税申告までの間に、少なくとも1100万ドルを得ていた。年間所得は、マリン郡の住宅売却に伴う2021年の急増を除けば、おおむね170万〜200万ドルで推移した。知事室が公表した700ページ超の申告書によると、夫妻は2022年から2024年にかけて、連邦税と州税を合わせて年約50万ドルを納めていた。2021年は総所得が420万ドルに達し、納税額は100万ドル超だった。 夫妻の収入の大半は、ブラインドトラストで保有するワイナリーやレストラン事業から生じており、これに知事としての年約20万ドルの給与が加わっていた。申告書には個別の事業名は記されていないが、ニューサム氏が所有し、ワイナリーやレストランを傘下に持つプランプジャック・グループは、同氏の姉妹といとこが運営している。ジェニファー・シーベル・ニューサム氏の制作会社ガールズ・クラブ・エンターテインメントは、多くの年で赤字だった。 今回の開示は、ニューサム氏にとって2022年以来初めての納税申告書公表となった。先月、同氏が米司法省が夫妻に対する捜査を開始したと明らかにし、それを政治的動機によるものだと批判して以降、夫妻の資産状況への注目は一段と高まっていた。申告書ではまた、4人の子どものうち3人に対する保育費が年約1万4000〜4万4000ドル、慈善寄付が衣類や玩具などの寄贈を含めて年約4万〜6万5000ドルだったことも示された。

用語解説
  • ブラインドトラスト: 資産の所有者が投資判断を行わないよう、独立して資産を管理する仕組み。