
SIMD-0286によりブロック全体の処理能力は66.7%拡大し、無関係な取引が入る余地も広がったが、アカウントごとの上限と手数料の力学は変わっていない。
ソラナは7月29日、SIMD-0286を通じて1ブロック当たりの最大計算量を6000万コンピュートユニットから1億コンピュートユニットに引き上げた。増加率は66.7%である。この変更により、ブロックリーダーは無関係な取引を組み入れる余地が広がるが、1つのアカウントが1ブロック内で消費できる計算量に対する別個の1200万CU上限や、accounts-data size deltaの最大100MBは変更されない。つまり、多数の取引が同じ状態を書き換えようと競合するホットアカウント周辺の混雑は、取引量の多いDEX(分散型取引所)の活動や清算コントラクトにとって引き続き制約となる。公式の説明では、取引確認、手数料、ブロック伝播、リプレイについて変更前後の測定値は示されていない。