日本の仮想通貨プラットフォームである同社は、数カ月に及ぶ停止を経て段階的に再開する方針で、ログイン時のパスキー認証を必須化し、円出金には二要素認証を新たに導入するとともに、フィッシング詐欺のリスクに注意を促している。
BTCBOXは、1月下旬から停止していたサービスを8月3日午前10時から段階的に一部復旧すると発表した。まずログインと暗号資産の入金を再開する。ログインにはパスキー認証を必須とし、日本円の出金は8月10日午前10時に再開し、新たに二要素認証を必須とする。暗号資産の出金、交換サービス、かんたん売買は、安全性の確認完了後、9月以降に順次再開する予定である。顧客資産の不正流出や損失は確認されておらず、暗号資産はコールドウォレットで管理し、預託中の円預金は全額をJSF信託銀行に信託しているという。今回の段階的再開は、1月28日に始まった停止と、その後に明らかになった1月中の一部顧客情報の外部流出、さらに資金決済法に基づく金融庁関東財務局の報告徴求命令を受けた流れに続くものだ。