ビットコイン心理が悪化、Santimentがポジティブ対ネガティブのコメント比率0.58を警告

ビットコイン心理が悪化、Santimentがポジティブ対ネガティブのコメント比率0.58を警告

Santimentは、4,000万ドル超相当のBTC流出につながったとされるColdcardのファームウェア攻撃により、セルフカストディとハードウェアウォレットの安全性を巡る懸念が過去最高水準に達したと指摘した。一方で、ビットコインは週間・月間では上昇を維持した。

BTC

ファクトチェック
SantimentのXへの主要投稿は、自己保管型ウォレットおよびハードウエアウォレットの安全性を標的としたColdcardファームウエアの悪用に関連し、ポジティブ対ネガティブのコメント比率が過去最低の0.58だったことを明確に裏付けている。BlockchainReporterの記事もこの数値を補強し、BTCが週次で1.20%高、月次で4.34%高を維持したことを確認している。独立した報道(Nick Percoco/@c7fiveおよび複数メディア)も、Coldcardのファームウエア脆弱性により約500のウォレットから約594〜600BTC(約4000万ドル)が流出したことを確認しており、「4000万ドル超」との記述とも整合する。主張を構成するすべての要素は、これらの情報源と一致している。
要約

ビットコインを巡るセンチメントはX、Reddit、Telegramなどのプラットフォーム全体で急速に悪化しており、分析会社Santimentによると、ポジティブ対ネガティブのコメント比率は0.58対1まで低下した。これは同社が現在のソーシャル分析追跡を開始して以来の最低水準である。Santimentはこの落ち込みについて、7月31日に報告されたColdcardのファームウェア攻撃が4,000万ドル超相当のBTC流出を招き、セルフカストディとハードウェアウォレットの安全性への信頼を揺るがせたことが背景にあるとした。同社は、この恐怖度合いはFTXやMt. Gox、COVID-19時の市場急落といったショックと比べても際立っているとし、ビットコインが週間で1.20%、月間で4.34%上昇していたにもかかわらず、センチメントが悪化したと付け加えた。

用語解説
  • セルフカストディ: 取引所やその他の仲介業者に依存せず、仮想通貨を自ら直接保有すること。
  • ハードウェアウォレット: 仮想通貨の秘密鍵をオフラインで保管するデバイス。
  • ファームウェア攻撃: デバイスの組み込みソフトウェアの脆弱性を悪用する攻撃。