
Fairshake系のPACは、8月4日の民主党予備選を前にミシガン州第13選挙区で支出を拡大した。期日前投票はすでに100万票を超えている。
仮想通貨業界が支援するFairshakeネットワークに属するスーパーPAC「Protect Progress」は、ミシガン州第13連邦下院選挙区の民主党予備選で、独立支出が200万ドル超に達したと報告した。内訳は、現職のShri Thanedarを支援する新たな広告費88万4240ドルと、挑戦者Donavan McKinneyに反対する15万ドル超の支出を含む。今回の米連邦選挙委員会(FEC)への最新開示により、7月23日時点で報告されていた98万6000ドル超から総額は200万ドル超へ拡大した。これは、7月15日までのMcKinney陣営による総支出123万ドルを上回る水準であるが、両者は報告期間と活動内容が異なる。Thanedarは、ステーブルコインに焦点を当てたGENIUS Actと、Digital Asset Market Clarity Actに賛成票を投じたことで、仮想通貨重視の団体から支援を集めている。本人はこれらの法案について、より明確なルール、消費者保護、金融アクセス拡大に向けて政策を前進させるものだとしつつ、「完璧ではない」とも述べた。一方、McKinneyは外部資金の流入を選挙戦の争点に据え、7月21日に「仮想通貨ロビーが私の対立候補に票の見返りを払っている」と主張し、それをトランプ大統領のデジタル資産利害に結び付けた。ただしFEC記録が示しているのは独立した広告支出であり、Thanedar陣営との連携は確認されていない。7月31日朝時点で、ミシガン州ではすでに103万人超が投票を終えており、8月4日の結果は、仮想通貨業界の資金が米選挙に流入し続ける中、Fairshake系の終盤支出が連邦議会予備選の行方を左右し得るかを占う初期の試金石となる。