SBI仮想通貨、日本のビットコインプール閉鎖へ 1カ月でハッシュレート64%低下

SBI仮想通貨、日本のビットコインプール閉鎖へ 1カ月でハッシュレート64%低下

週次データによると、7月31日の停止時点以前からFoundry USA、AntPool、F2Poolの3社でブロックの60%超を占めており、閉鎖とネットワーク集中の直接的な関連付けは難しい。

BTC

ファクトチェック
独立した信頼性の高い複数の情報源(CryptoSlate、Yahoo Finance/Reuters、Decrypt、CoinDesk)は、SBI Cryptoがビットコインのマイニングプールを2026年7月31日をもって終了したことを確認している。ハッシュレートの64%低下(16.222 EH/sから5.817 EH/sへ)という具体的な数値は、SBI独自のプールAPIを基にしたCryptoSlateの記事で記録されている。Foundry USA、AntPool、F2Poolがネットワークの約60%に達したとの主張も裏付けられており、7月31日の終了前からこれらのプールがすでに60%を上回っていたため、直接的な因果関係の断定は難しいという同記事の留保も、主張の内容と正確に一致している。中核となる事実関係はすべて確認されている。
要約

SBI仮想通貨は7月31日、日本で運営するビットコインのマイニングプールを閉鎖した。活動の急減が背景にあり、7日平均ハッシュレートは6月30日までの期間の16.222 EH/sから、7月30日までの期間には5.817 EH/sへ低下していた。閉鎖のタイミングは、Hashrate IndexのスナップショットでFoundry USA、AntPool、F2Poolの3社が直近ブロックの合計60.01%を占めた時点と重なったが、週次データでは集中度の上昇は停止前から進んでいたことが示されている。Mempool.spaceの週次バケットでは、3プールの合計比率は7月20日に64.8039%、未完了の7月27日バケットで60.7843%だった一方、SBI仮想通貨のシェアは0.9804%から0.6192%へ低下した。SBIは、シェア受け付けを7月30日22:00 UTC(日本時間7月31日07:00)で終了し、Stratumの完全停止を23:59:59 UTCに予定していたと説明した。ウェブサイトは過去データと支払い状況の確認用として維持する方針だったが、最終支払い日程やAPI (Application Programming Interface)およびポータルへのアクセス終了日は示されなかった。7月31日後半の別の計測では、Foundryの帰属ブロック比率は26.67%、AntPoolは17.13%、F2Poolは16.21%で、SBI仮想通貨は0.72%まで低下し、約6.8 EH/sに相当した。ダッシュボードの数値は短時間で変動し、7月27日バケットも未完了であるため、閉鎖がビットコイン採掘の集中度に与えた直後の影響はなお不明である。

用語解説
  • ハッシュレート: ビットコインの採掘に用いられる計算能力
  • Stratum: マイナーをプールに接続するプロトコル
  • マイニングプール: マイナーの計算能力を束ねるサービス