
ジャスジート・セコン氏は、現在のAI収益はまだインフラ投資の規模を支えるには至っていないとしつつ、RSIが時間をかけてそれを正当化し得ると主張している。
グーグルは今年、AIデータセンターとデバイスに約2000億ドルを投じる見通しである。一方、ディープマインドの最高戦略責任者ジャスジート・セコン氏は、現在のAI収益はその支出を賄うにはまだ不十分だと述べた。同氏は、まず支出が先行し、収益が後から追いつくという乖離に業界が直面する可能性があると警告した。セコン氏によれば、この投資の長期的な根拠は再帰的自己改善(RSI)にある。これは、AIが次世代のAIの開発を支援し、その後も学習手法やモデル自体を改善し続けるという概念である。同氏は、RSIがこの資本支出の波を支える中心的な考え方の一つになっていると述べたが、真のRSIはまだ実現していないとした。現時点では、AIはアルゴリズム、カーネルコード、学習ワークフローの一部を最適化できるにとどまるといい、同氏はその能力が2年以内に現れる可能性があると見ている。