
週間まとめでは、9月のFRB見通しを占う重要材料として7月の雇用統計にも注目している。これに加え、SpaceXのリスティング後初の決算や、市場の流動性を引き締める可能性がある過去最大規模の株式アンロックも取り上げている。
8月3日-9日の週間仮想通貨市場カレンダーは、企業決算、マクロ経済指標、仮想通貨固有のイベントを中心に、リスク選好を左右し得る材料を整理している。マクロの主要発表は金曜日の米国7月非農業部門雇用者数報告で、米連邦準備制度が7月に金利を据え置いて以降で初の完全な雇用統計となるため、市場参加者は9月の金利織り込みに関するシグナルを注視している。今週はこのほか、米JOLTS求人件数、製造業受注、貿易収支、ADP民間雇用者数、ISM非製造業PMI、新規失業保険申請件数、Challenger人員削減件数に加え、Palantir、ON Semiconductor、SpaceX、AMD、SanDisk、Western Digital、Circle、Eli Lillyの決算も予定されている。SpaceXはリスティング後初の決算を発表する予定で、その2日後には、週間まとめが米市場史上最大の単一銘柄ロックアップ解除と位置付けるイベントを迎える。最大で約9億1150万株が市場に出回る可能性があり、流動性への圧力を生むおそれがある。仮想通貨固有の項目も引き続き注目されており、8月3日のスイのコミュニティトークンのアンロック、8月5日の大規模なSuccinct(PROVE)のアンロック、8月6日に予定されるBitrueでのPROVEのリスティング、ZapperおよびCtrl Walletのサービス終了、Upbitのトークン上場廃止、CLARITY Actの交渉、XRPLとBIP-110に関連する更新が含まれる。