ジェイ・クレイトンが国家情報長官に就任、リップル訴訟後に転身

SEC(証券取引委員会)の前委員長で、同委員会によるリップル訴訟が2025年8月に終結したクレイトン氏が、SEC(証券取引委員会)や仮想通貨規制、XRPに権限を持たない国家安全保障ポストに就く。

XRP

要約

ジェイ・クレイトン氏は月曜日に米国家情報長官に就任する見通しであり、SEC(証券取引委員会)の前委員長が、SEC(証券取引委員会)や仮想通貨規制、XRPに影響を及ぼさない国家安全保障ポストへ移ることになる。クレイトン氏は、2020年12月の在任最後の実質的な勤務日にSEC(証券取引委員会)がリップルを13億ドルで提訴したため、仮想通貨市場と深い関わりを持つ。同訴訟ではブラッド・ガーリングハウス氏とクリス・ラーセン氏についても、個人で約6億ドル相当のXRPを売却したと主張した。アナリサ・トレス判事はその後、リップルによる大手機関投資家向け販売のみが法令違反に当たると判断し、同社に1億2503万5150ドルの制裁金を科したうえで、同様の販売の再実施を禁じた。両当事者は2025年8月7日に控訴を取り下げ、制裁金を維持したまま4年にわたる訴訟は終結した。XRPの反応は限定的で、日曜日は1.08ドル近辺で取引され、当日は1.9%上昇したが、過去1年ではなお64%下落している。

用語解説
  • XRP: リップルに関連するトークンであり、SEC(証券取引委員会)による長期の執行訴訟の中心となった資産。
  • SEC: リップルに対する訴訟を提起した米証券規制当局。
  • Director of National Intelligence: 情報機関全体を統括し、国家情報活動を調整する米国の高官。