コインベースが低調な四半期決算を発表する中、ロビンフッドの予測市場収益が仮想通貨を上回る

コインベースが低調な四半期決算を発表する中、ロビンフッドの予測市場収益が仮想通貨を上回る

ロビンフッドは第2四半期に、仮想通貨取引の低迷をオプション、株式取引、予測市場で補った一方、コインベースはデジタル資産取引全体の低迷の影響をより強く受けた。

ファクトチェック
ロビンフッドの2026年第2四半期の投資家向け公式プレスリリースは、この主張のあらゆる要素を裏付けている。すなわち、イベント契約の収益は1億5600万ドル(前年同期比10倍超)、取引ベースの総収益は44%増の7億7600万ドルであり、イベント契約の収益(1億5600万ドル)は仮想通貨(1億ドル)および株式取引(1億2900万ドル)の収益を上回った。ロイターも取引ベースの収益が7億7600万ドル(44%増)だったことを独自に確認しており、モーニングスターとマーケットウォッチはイベント契約の1億5600万ドルという数字を確認している。
要約

ロビンフッドは、オプション、株式、予測市場の活動拡大によって仮想通貨取引の減速を補い、第2四半期の取引ベース収益総額は2025年第4四半期に記録した7億7600万ドルと並んだ。予測市場は1億5600万ドルの収益を生み、ロビンフッドの仮想通貨部門を初めて上回った。仮想通貨取引収益は前年同期比37.5%減の1億ドルとなり、取引ベース収益総額に占める割合は13%にとどまった。一方、オプション収益は前四半期比31%増の過去最高となる3億4200万ドル、株式取引収益は前年同期比95%増の過去最高となる1億2900万ドルに達した。対照的に、コインベースには同様の事業ラインがなく、減少を和らげることができず、取引量の減少を受けて第2四半期の収益は12億2000万ドルと、2024年第3四半期以来の低水準となった。

用語解説
  • 予測市場: 選挙やスポーツの結果など、将来の出来事の結果に連動する契約をトレーダーが売買する市場。
  • 取引ベース収益: ブローカーや取引プラットフォームが顧客の取引活動と関連取引から得る収益。
  • 取引量: 一定期間にどれだけ取引されたかを示す市場活動の指標。