
投資家が利益確定売りを進め、失業率5.6%と加速するインフレを見極めるなか、中国の貿易統計と米雇用統計を控えて、主要指数は13,958で引けた。
ニュージーランドの主要株価指数は木曜日、39ポイント(0.3%)安の13,958で終了し、前日に過去最高値を付けた後、3営業日続いた上昇が途切れた。投資家は、第2四半期の失業率が5.6%と2015年第3四半期以来の高水準に上昇した一方で、同四半期のインフレ率が4.1%へ加速し、ニュージーランド準備銀行の目標レンジである1%から3%をなお上回ったことを示すデータを引き続き見極めたため、中銀の次回会合を前に政策見通しは不透明なままであった。トレーダーはまた、金曜日に発表される中国の貿易統計と米雇用統計を前に慎重姿勢を維持した。下落はヘルスケア、エネルギー、一般消費財、金融株が主導し、フィッシャー・アンド・パイケルが1.6%安、オーストラリアン・ファウンデーション・インベストメントが1.5%安、フレイトウェイズ・グループが1.3%安、エボス・グループが1.1%安、インフラティルが0.9%安となった。下げは、米国とイランの和平協議を巡るオプティミズムを背景とした原油価格の一段安で一部のインフレ懸念が和らぎ、利上げ観測が抑えられたことで限定された。