
中国証券監督管理委員会の呉清主席は、相互上場、人民元建て先物取引の拡充、専門資格の相互承認、IPO・執行・リスク監視に関する香港当局との連携強化への支援を示した。
中国の証券監督当局は、香港に関する政策メッセージを、本土企業の上場支援から、双方向の資本市場協力を深めるより広範な計画へと拡大した。中国証券監督管理委員会(CSRC)の呉清主席は8月3日に香港で、CSRCは国際展開を計画する本土企業による香港上場を支援し、本土での上場を目指す質の高い香港上場企業を後押しし、適格な香港企業が多様な資本市場ツールを活用して本土へ事業拡大することを支援すると述べた。また同氏は、中国資産に基づく指数の拡充、人民元で値付け・決済される先物取引商品の増加、証券・先物取引業務従事者の専門資格に関する相互承認の拡大、IPO、仲介業者、執行、リスク監視、情報共有に関する香港当局との連携強化を支援すると述べた。これとは別に、CSRCは2024年4月、ストックコネクトの対象を人民元建て香港株と不動産投資信託(REITs)に拡大する計画を示したが、実施時期は確認されていない。