Indeedのデータによると、英国の求人件数は2026年上半期に11%減少し、採用と賃金は全般に弱含んだ一方、AI関連スキルとソフトウェア職への需要は引き続き増加し、卒業生を取り巻く環境は悪化した。
Indeedのデータによると、英国の労働市場は不均一さを増しており、求人件数全体は2026年初から7月17日までの間に11%減少し、パンデミック前の水準を32%下回っている。一方で、ソフトウェア開発の求人はそれ以前に2025年1月から14%増加しており、AI関連職は6月末時点で全求人の9.4%と過去最高に達した。Indeedによれば、採用の弱さは小売、製造業、多くのホワイトカラー職に広がる一方、需要はシニア採用とAI隣接スキルを持つ人材に集中している。卒業生向け求人は7月10日時点で前年同期比7%減となり、夏季の季節雇用は4年ぶりの低水準に落ち込み、求人で提示される賃金の伸びは6月までの3カ月間で前年同期比3.9%に鈍化しており、若年労働者やエントリーレベルの候補者にとって厳しい環境が浮き彫りとなっている。