食品インフレの緩和を受けて6月から消費者物価の伸びがやや鈍化した一方、サービスインフレは小幅に上昇し、前月比の物価上昇率は4カ月ぶりの低水準となった。
カザフスタンの2026年7月のインフレ率は前年同月比10.2%となり、6月の10.3%から鈍化し、2025年3月以来の低水準を記録した。減速は食品インフレの鈍化が主因で、食品インフレ率は10.4%から10.1%に低下した。果物、ナッツ、ベリーの価格は6月に1.5%上昇した後、0.8%下落し、食肉・家禽の価格上昇率は17.6%から15.8%に、卵は15.3%から14.2%に鈍化した。非食品インフレ率は11.7%で横ばいとなり、洗剤価格は11.1%で変わらなかった。一方、サービスインフレ率は9.0%から9.2%に小幅上昇し、住宅・公益料金、賃貸物件、住宅の維持・修理・保安の価格上昇加速が主因となった。前月比では、消費者物価は7月に0.6%上昇し、6月の0.8%から鈍化して4カ月で最も緩やかな伸びとなった。