Wildberries、ドローン攻撃を受け倉庫でスマートフォンを禁止

同社は、従業員がドローン攻撃の被害を撮影して防空の配置を明かすのを防ぐ狙いだとしている。ロシア当局がこうした映像への規制を強める中での措置である。

要約

Wildberriesは、ウクライナによる一連のドローン攻撃を受け、ロシア国内の倉庫でスマートフォンの持ち込みを禁止した。Forpostは社内文書を引用して、規則は7月31日に配布され、8月3日に施行されたと報じた。報道された通知では、空襲警報中の写真撮影や動画撮影を禁じており、そうした記録はロシアの防空配置を明らかにし、ロシア法に違反し、行政上または刑事上の責任につながる可能性があるとしている。代わりに従業員は、家族と連絡を取れるようカメラのない基本的な携帯電話を持ち歩くことは認められる一方、こうした安全規則には従う必要がある。WildberriesはForpostに対し、これらの制限は従業員がドローン攻撃の余波を撮影して拡散するのを防ぐためのものだと認めた。同社の物流施設は7月中旬以降、繰り返し標的となっており、最初の攻撃では複数人が死亡し、数十人が負傷した。ロシア当局は、Wildberriesの倉庫へのドローン攻撃を映した動画を投稿したサンクトペテルブルクの住民に対する罰金を含め、攻撃映像の公開取り締まりを強化している。

用語解説
  • air raid alerts: 攻撃が予想される、または進行中である際に発令される公式警報。
  • air defense systems: 飛来する脅威を探知し、迎撃するための軍事システム。