
ダウ平均は寄り付き後に420ポイント超上昇した一方、投資家がエヌビディアに資金を振り向け、AMD、インテル、一部の台湾上場ADRから資金を引き揚げたことで、フィラデルフィア半導体指数はほとんど動かなかった。
8月5日の米国株式市場は高寄りとなり、ダウ工業株30種平均は422.02ポイント(0.78%)高、S&P500種指数は50.40ポイント(0.65%)高、ナスダック総合指数は113.19ポイント(0.43%)高で始まった。上昇の裏で、半導体株は大きく明暗が分かれた。エヌビディアは6.73ドル(3.18%)上昇し、マイクロン・テクノロジーは約0.29%上昇した一方、AMDは30.88ドル安と6%近く下落し、アップルは約0.25%下落、インテルは約0.97%下落した。フィラデルフィア半導体指数の上昇は5.81ポイント(約0.05%)にとどまり、台湾上場ADRはまちまちとなった。鴻海精密工業は4.13%超上昇し、TSMCは3.88ドル(約0.93%)上昇した一方、ASEテクノロジー・ホールディングとユナイテッド・マイクロエレクトロニクスはそれぞれ3.20%安、4.87%安となった。8月4日には半導体指数が5%超上昇し、インテル、AMD、UMCが大幅高となっていたことからの反転は、投資家がAI主導のより強い材料、またはよりディフェンシブな特性を持つ銘柄を選好する中で、セクター・ローテーションが急速に進んでいることを示している。