同行は仮想通貨取引活動の見通し悪化を背景に、同社株の投資判断を維持したまま、1株当たりの予想を235ドルから引き下げた。
シティグループは、コインベース・グローバルの目標株価を1株当たり235ドルから210ドルに引き下げる一方、同社株の投資判断を維持した。これは、仮想通貨取引所の短期的な収益力に対して、より慎重な見方を反映したものである。引き下げ後の目標株価は、取引高の低迷、規制圧力、市場環境の厳しさが業績の主な下押し要因になることを示している。米国で上場する仮想通貨取引所として最大のコインベースは、引き続きデジタル資産市場の活動に密接に連動しており、収益は主として取引高に依存しているが、個人投資家の参加が鈍化し、機関投資家が慎重姿勢を維持する中で、その取引高は弱含んでいる。今回の変更は、仮想通貨関連株に対するウォール街全体の見直しが進む中で行われた。一方で、一部のアナリストは、コインベースのカストディ事業、USDC提携、デリバティブ事業の強化、国際展開を長期的な成長要因として引き続き指摘している。